タマゴの価格が1キロ180円に。急落のわけに迫ります。<br /><br />■タマゴ価格が急落“180円”に<br /><br /> ふわとろのオムライスやおでんでも人気の“タマゴ”。高騰が続いていましたが、実は今、1年10カ月ぶりの安さになっています。<br /><br /> 北海道千歳市では、去年、タマゴ価格の高騰で販売中止を余儀なくされていた人気のお土産「たまごまんじゅう」が販売を再開しました。どれだけ安くなったのか、スーパーをのぞいてみると、Lサイズ10個入りが214円です。ピークだった去年9月ごろは330円を超えていました。<br /><br />買い物客<br />「助かります。すべて(値段)が上がっているなかで、タマゴは貴重なたんぱく源なので」<br /><br /> JA全農たまごによると、去年5月は1キロ300円を超えていましたが、16日に発表された価格は180円となっていて、200円を下回ったのは実に1年10カ月ぶりです。<br /><br />■「今が一年で一番の買い時です」<br /><br /> なぜタマゴが急に安くなったのでしょうか。専門家に聞きました。<br /><br />元東京農業大学教授 信岡誠治さん<br />「一番の要因はタマゴが今、余っています。消費していただいているんですけども、外食向けも(卵料理)メニューから外したものが戻っているが、全面的に戻った状態にはない」<br /><br /> 専門家によると、タマゴを買う人が減り、飲食店も卵を使うメニューを減らしたため在庫が余り、価格が安くなったといいます。では今後、卵の価格はどうなるのでしょうか。<br /><br />元東京農業大学教授 信岡誠治さん<br />「価格的には余り気味なので、もうしばらくは、今月いっぱいは今の価格は続く。1年のうちで今が一番、買い時」<br />[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp